第2話振り返り:
視聴率8.4%
衝撃!無線機の交信で過去の殺害事件が未遂に変わる!
綾香誘拐殺害事件の時効まであと20分、吉本圭子(長谷川京子)は警察に連行され、
美咲(吉瀬美智子)による取り調べが始まりました。
スポンサードリンク
健人(坂口健太郎)や美咲達は、吉本が身代金目的で綾香を誘拐し殺害、当時交際相手だった橋本を殺害して罪を被せたと考えていました。
しかし、美咲の質問をのらりくらりとかわし不敵な笑みを浮かべる吉本。
綾香の事件では自分を真犯人とする決定的な証拠がないことを知っていたからです。
そして、ついに綾香事件の時効成立。
吉本は堂々と取り調べ室から出てエレベーターの前へ。
そこへ、科捜研のDNA鑑定結果を持った美咲や健人達刑事が駆け付け、橋本殺害の容疑で吉本を逮捕します。
吉本は綾香殺害の翌日に橋本を殺害しており、綾香事件は時効になっても橋本殺害の時効にはまだ時間があったのです。
実は、橋本の首に巻かれていたロープから微量の血痕が発見され、健人らは科捜研にDNA鑑定を依頼。
この血痕は吉本が橋本を殺害する時についたもので、決定的な証拠となりました。
スポンサードリンク
ある日、無線機から息苦しそうな大山(北村一輝)が「次は3年前の私と繋がります。過去は変えられます。諦めないでください」と健人に告げます。
その直後、無線の向こうでは銃声の音が鳴り響き……。
綾香の事件後、殺人事件の時効制度が廃止され、中本管理官(渡部篤郎)が長期未解決事件捜査班を立ち上げます。
そして、岩田(甲本雅裕)、美咲、山田(木村祐一)、鑑識・小島(池田鉄洋)をメンバーに任命しました。
一方の健人はプロファイリングを学ぶため渡米。
8年後、プロファイラーになった健人は警部補に昇進して帰国し、美咲達の未解決捜査班に配属されました。
捜査班は、20年前に起きた7人の女性連続殺害事件を捜査することになり、健人はプロファイリングを開始。
ある夜、自宅でプロファイリングを続けていた健人の耳に、無線機の雑音が聞こえてき
ました。
綾香の事件以来、交信が途絶えていた無線機が繋がったのです。
ところが、無線機の相手・大山は初めて健人と会話するようなぎこちない態度でした。
大山が女性連続殺人事件の4人目を捜査していることに気づいた健人は、5人目の被害者の名前と殺害現場を告げました。
健人から聞いた5人目の殺害現場に行った大山は、倒れている被害者を発見。
しかも、まだ生きています。
慌てて救助する大山でしたが、背後から犯人が襲ってきました。
一方、プロファイリング中の健人は、5人目の被害者の横に書かれた「殺害」の文字がうねりながら動きだし、「未遂」に変化する瞬間を見てしまいます。
呆然とする健人……。
スポンサードリンク