第8話振り返り:衝撃!健人の兄は犯人のいけにえ?恐るべき中本の企み
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衝撃!健人の兄は犯人のいけにえ?恐るべき中本の企み
瀕死状態の岩田(甲本雅裕)は
「俺が大山を殺した。裏庭で確認した、全ての始まりは集団暴行事件だ。」
と健人(坂口健太郎)に言い残して亡くなります。
呆然とする健人……。
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岩田の言った集団暴行事件とは、1999年女子高生・井口奈々(山田愛奈)が10人以上の少年達から暴行され、同級生だった健人の兄・亮太(神尾楓珠)が主犯格として逮捕されたもの。
亮太は無実を主張しますが、犯行に加わった少年達と奈々の証言により有罪が確定。
出所直後の亮太が自宅で死亡しているのを当時小学生だった健人が発見し、警察はこれを自殺と判断していたのです。
数年後、高校生の健人は暴行犯の1人を突き止めますが、
「潰しやすい亮太が使われた」
と嘲笑われ、暴行されてしまうのでした。
警察官になった健人は暴行事件の捜査資料を集めますが、どれも重要な部分は黒く塗りつぶされていた為、1999年にいる大山に事件の真相を教えて欲しいと頼んだのです。
一方、集団暴行事件の捜査に参加した大山は、暴行後に自殺未遂して入院中の奈々に会おうとしますが、病室内で酒を飲んでいる奈々の父から追い払われてしまいます。
暴行事件の現場となった廃屋の近所に住む奈々の同級生・斎藤裕也は、
「奈々に勉強を教える亮太のために自宅の一室を借した。」
と証言。
この様子を見ていた中本(渡部篤郎)は岩田に
「金とコネがなく抵抗できない加藤亮太をいけにえにする」
と言いました。
驚いた岩田は反対しますが、
「その代わり白血病の娘を助けてやる。」
と言われ頷いてしまうのでした。
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実は、暴行犯の少年達の親は同じ企業の社員で、穏便に済ませたい企業と裏取引した現役議員・野沢(西岡徳馬)が中本に圧力をかけました。
亮太主犯説をでっち上げたい中本は、貧しい家庭の奈々に金を握らせてウソの証言をさせた
のです。
2018年の城西署では、大山の収賄事件の関係者で暴力団員の岡本が、
「健人が岩田の話を聞きにきた。どうやら岩田を恨んでいたようだ」
と証言。
中本は、健人を容疑者の1人として扱い、未解決班のメンバーには捜査から外れるように指示しました。
岩田殺害現場付近で急発進した車が岡本のものだと気づいた健人は、岩田殺害は岡本で、用心深い岡本は証拠をどこかに隠しているとプロファイリング。
さらに、亮太の冤罪と自殺、大山の収賄事件には黒幕がいると美咲(吉瀬美智子)に話しました。
さらに未解決班のメンバーの極秘捜査により、殺害直前の岩田が岡本所有の別荘に行ったことも判明。
急いで岡本の別荘に向かった健人と美咲は、裏庭の土の中から大山の警察手帳と白骨体を発見し泣き崩れるのでした。
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