最終回振り返り:衝撃の結末!未来に希望を託した大山を探す健人と美咲
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衝撃の結末!未来に希望を託した大山を探す健人と美咲
2000年3月20日、亮太(神尾楓珠)が持っている証拠品は小川開発社長の息子・陽一が奈々を暴行した時の録音テープでした。
母と弟のため真実を明らかにする決意を固めた亮太は、唯一信頼できる刑事・大山(北村一輝)の到着を待っていました。
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ところが、自宅にやってきたのは岩田(甲本雅裕)の密告を受けた中本(渡部篤郎)でした。
亮太を殺害して録音テープを奪った中本が去った後、幼い健人が亮太の遺体を発見。
大山が到着したのは亮太が救急車に運ばれている時でした。
大山は亮太を救えなかったのです。
2018年、中本の罠にはめられて岩田殺害の逮捕状が出た健人(坂口健太郎)は、警察から追われることに……。
健人からトランシーバーを預かった美咲(吉瀬美智子)の元に、2000年の大山から
「お兄さんを救えなかった」
と連絡が入りました。
18年ぶりに聞く大山の声に震える美咲……。
大山は
「先輩を18年待ちました。それなのに遺体で帰ってくるなんて」
という美咲の言葉に驚き、返す言葉がありませんでした。
そして、美咲が
「4月15日、谷原記念病院に行かないで」
と伝えた途端、通信が切れてしまいました。
一方、携帯に入っていた
「真実を話すから1人で来い」
という岡本の伝言を聞いた健人と美咲は、指定の地下駐車場へ。
口封じのため中本から追われる岡本が、保身を図るため健人に連絡してきたのでした。
地下駐車場で健人と美咲に接触した岡本は、
「大山が小僧(亮太のこと)の死因をしつこく調べたから殺された。自業自得だ。」
と言いました。
その時、突然1台の車に乗った男達が現れ、岡本を銃殺。
美咲を庇った健人は撃たれてしまい、救急車の中で亡くなってしまいます。
2000年4月15日、亮太の自宅のグラスから検出された微量の血液と中本の吸い殻を科捜研に提出した大山。
DNA一致の知らせを聞いた大山は、
「必ず戻る。約束する」
と美咲に告げ、谷原記念病院へ。
しかし、大山を尾行していた岡本、岩田、中本らに拘束されてしまうのでした。
中本の
「全てから手を引けば命だけは助けてやる。」
の言葉に
「断る」
と返す大山は岡本に刺されます。
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中本に命じられた岩田が射殺しようとした瞬間、大山がつけたGPSを辿った同僚達が駆け付け岩田を逮捕。
トランシーバーで聞いた美咲の忠告を聞き入れた大山が、同僚に事情を話していたのです。
亮太の無実を証明した大山は母と健人に報告。
穏やかな生活を取り戻した幼い健人は、大山に
「ありがとうございました。」
とお礼を言いました。
その後、逃亡中の中本は黒幕・野沢議員の手下によって殺害され、その容疑が降りかかった大
山は逃亡することに……。
一方、無線機の相手が健人から美咲に入れ替わり大山が生き延びたことで、過去が変化した2018年。
救急車内で死亡したはずの健人は、自宅で眠っていました。
目が覚めた時、健人の役職はトランシーバーが繋がる前の巡査部長に戻り、未解決班のメンバーも健人が誰か分からない様子でした。
健人が大人になったら開封するように言われた封筒には、野沢議員の汚職と隠ぺい工作の証拠を示すフロッピーディスクが入っていました。
2000年の警察に見切りをつけ、2018年の警察に希望を託した大山が健人宛に送っていたのです。
封筒の消印を辿った健人は、同じように大山を探す美咲と会いました。
無線機で繋がっていた美咲は健人のことを覚えており、2人で大山を探すため車に乗り込みました。
その頃、ある病院に入院中の大山は、今にも繋がりそうな無線機を見つめていました。
END
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