GⅠとはどんなレースを指すのでしょうか?

GⅠとはどんなレースを指すのでしょうか?

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GⅠレースの「G」は「GRADE(グレード)」の頭文字です。現在、日本中央競馬会(JRA)ではレースの種類をGⅠからGⅢの三つに分けています。その中でも最もレベルの高いレースがGⅠなのです。以前は「重賞競争」と呼んでいましたが、1984年に現在のGⅠに名前を変更しました。

GⅠには合計で23種類のレースがあります。天皇賞、日本ダービーなど伝統のあるレースの名前が並んでいますが、わかり易い違いは優勝賞金の額です。最低でも6千万円。最高額になると、2億5千万円もの額が与えられます。ちなみに、GⅢのレースの場合には、最高額でも4300万円だから、いかにGⅠの賞金が高いかがわかると思います。

レースは出走馬のレベル向上などによってグレードが上がります。例えばフェブラリーステークスがGⅡからGⅠへ上がったのは、1997年でした。ちなみに、JRA創設時には、現在のGⅠに相当するレースはわずかに五つしかありませんでした。

馬は泥を気にしないのでしょうか?

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重馬場(雨天時の馬場の状態)のレースでは、前を走る馬が上げる泥によって、馬も騎手も泥だらけになってしまいます。そのような時に、騎手は雨用の専用ゴーグルを付け、泥をかぶるたびに、薄いフィルムを一枚一枚はがしながら視界を確保し続けています。しかし、馬がゴーグルをしている様子はありません。馬はあの泥だらけの中で、視界を確保できるのでしょうか?

馬の目にゴーグルを付けた方がいいのではないか、という意見も出た事があるそうです。しかし、実際にはゴーグルが泥だらけになると、かえって視界を妨げる事がわかり、実用には至りませんでした。

実は馬の目には、眼本体とまぶたの間に瞬膜という不透明な膜があり、泥やゴミが眼の中には入らないように保護されています。その為、馬場が泥だらけの時にもコースを外す心配はないのです。

とはいうものの、泥だらけになるから、レース終了後には獣医師が立ち会い、慎重に眼の洗浄が行われるそうです。また、いくら瞬膜で覆われているとはいえ、泥が眼の奥まで入り込み、治療を必要とする場合もあるそうです。

競走馬の名前は誰が付けるの?

以前、外務省の機密費を横領して逮捕された官僚が、愛人の名前を競走馬に付け、大ひんしゅくを買うという事件がありました。愛人の名前を付けてもいいくらいなのだから、競走馬にはどんな名前でも良いのだろうか?

実は生まれたばかりの競走馬には血統を表す数字や愛称はあるものの、正式な名前ははありません。競走馬の「馬名登録」は、「馬主もしくは馬主の代理人の調教師がする事」とJRAの規約に定められています。

馬主が勝手気ままに付ける以外、公募により名前を募ったり、時には有名タレントが命名する事もあります。ちなみに、「ロイヤルキャンサー」という馬名の名付け親は藤原紀香だそうです。

ただし、どのような名前でもいいという訳ではありません。十文字以上の馬名や他の馬と重複する馬名、競争用語と間違えやすい紛らわしい名前などは却下されてしまいます。

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