力士のまわしはいつ洗うのでしょう?

力士のまわしはいつ洗うのでしょう?

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結論から先に言ってしまうと、力士のまわし(締め込み)は洗いません。ちょっと衛生的に問題があるような気がしますが、力士は頻繁にお風呂に入ってるし、普段は練習用のまわしをしていて、あの綺麗なまわしは本番の時にしか使わないので、問題はないのだそうです。

まわしは正絹でできており、1本何十万円もする為、頻繁に洗うわけにはいかないのです。つまり、力士たちは豪華な着物を腰に巻いているようなものなのです。

着物と考えれば、あまり頻繁に洗う事が出来ないという理由もわかるでしょう。肌に直接触れる部分や、汚れた場合も布などで軽く拭く程度だそうです。

また、洗わない理由は縁起をかつぐためでもあります。まわしを洗うのは「水入り(苦戦)」につながるとして嫌うのです。さらに、洗うと糊が取れてしまい、相手にまわしを取られやすくなるという実践的な意味もあります。

ちなみに、まわしの寿命は2~3年。力士本人が記念にとっておいたり、タニマチの方々にプレゼントする事もあるそうです。このプレゼントは、タニマチにとっては最高に嬉しいものなのです。

化粧まわしの値段っていくらなの?

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相撲の土俵入りに欠かせないのが、豪華な化粧まわし。現在は土俵入りの時だけお披露目されるが、江戸時代の初めまでは、あの化粧まわしのまま相撲をとっていたそうです。

ところで、化粧まわしは西陣織や博多織で作られています。長さは6m以上あり、重さは10キロ以上、制作にも1ヶ月以上かかるそうです。十両や幕内に昇進した時に後援会から贈られる事が多いのだが、値段は最低でも百万円だそうです。お金をかけようとすれば、それこそキリがないそうです。

豪華な化粧まわしとしては、若島津(現松ヶ根親方)の物が有名です。関脇時代に、ある後援会から贈られたもので、グリーンの地に銀糸で羽を広げた鷲が刺繍され、その右足の爪に10カラットのダイヤモンドが埋め込まれていました。時価1億5千万円だったといいます。ちなみに、地方巡業などでは盗難を恐れ、イミテーションのダイヤモンドをはめ込んでいたそうです。

なぜ大相撲の春場所は荒れるというのか?

昔から、大阪で行われる春場所は、「荒れる春場所」といわれ、上位陣が敗れるという波乱が多く、この春場所で引退する力士も少なくありません。

では、なぜ大阪は「荒れる」のでしょうか?気のせいだという意見もあるが、春先には体調の管理が難しいからではないかといわれています。冬から春への季節の変わり目という事で、春場所直前に風邪をひく力士が多く、古傷に悩まされる事も少なくありません。さらに、最近では花粉症という伏兵も登場してきたから、より体調の管理は困難になりつつあります。

また大阪にタニマチが多いのも荒れる原因の1つだという意見もあります。場所前には連日連夜、激励会の予定が組まれ、人気力士程、体を休める時間がなくなります。その為、上位陣の波乱が多いというわけです。

ちなみに、春場所を得意としていた力士もいました。それは第46代横綱、朝潮太郎でした。彼は1956年の春場所で初優勝を飾ると、春場所を3連覇するなど、5度の優勝のうち4度を春場所で達成し、「大阪太郎」の名で大阪人に親しまれました。

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