キノコは洗ってはいけないの?

キノコは洗ってはいけないの?

シメジやマイタケなど、パック詰で売られている最近のキノコはとても衛生的な環境で栽培されているから、あまり神経質になる必要はありません。もし、どうしても汚れが気になるのでしたら、ティッシュや濡れ布巾で拭き取る程度で大丈夫です。

もともとキノコには、ほとんど栄養素が含まれていませんので、水で洗ったところで栄養素が流れ出すという事はありません。

しかし、水を吸いやすいため、水洗いすると柔らかくなったり型崩れしてしまいます。松茸なども、水洗いすると、せっかくの香りが飛んでしまうので、汚れを濡れ布巾で拭う程度にしておきましょう。

ただし、松茸以外の山中で採ったキノコはそういう訳にはいきません。キノコの中には虫が巣くっていることもあるだろうし、野生のキノコにはアクが強いものが多いので、一度熱湯に入れ、煮こぼしてから料理に使うようにしましょう。

スポンサーリンク



ミョウガを食べると物忘れが激しくなるのだろうか?

「ミョウガを食べると物忘れするようになる」というのは本当なのでしょうか?もちろん、これには何の根拠もありません。では、なぜこの様な奇妙なことが言われるようになったのでしょうか?

昔、お釈迦様の弟子の一人に周梨槃特(しゅりはんとく)という人がいました。槃特は物忘れがとてもひどく、自分の名前さえも忘れる場合がありました。そこで、自分の名前(茗)を書いた札を首にか(荷)けて歩いていた彼の死後、墓から見慣れない草が生えてきたので、人々は槃特にちなんで、その草を「茗荷」と名付けました。このことから、「茗荷を食べると物忘れするようになる」と言われるようになったのです。

これが世間に広まったのは、宿屋の主人が旅人にミョウガを食べさせて財布を置き忘れさせようとする落語が人気を博したためのようです。

ちなみにミョウガは「芽香(メガ)」がなまったもので、茗荷は当て字なのです。私たちが食べている部分は花の苞の部分で、ミョウガをコップなどに活けておくと、薄い黄色の綺麗な花が咲きます。

スポンサーリンク



なぜタマネギを切ると涙が出るのでしょうか?

タマネギを切り刻むと涙が出るのは、タマネギの細胞が壊れて催涙成分が発生し、目を刺激するからです。

催涙成分ができるメカニズムは、最近になってようやく解明されました。タマネギの細胞の中にある硫黄を含んだアミノ酸プレンクソに、アリイナーゼ、LFシンターゼという二つの酵素が反応してできるのだそうです。

涙が出にくいタマネギの切り方は次の通りです。

まず、組織を壊さないようにタマネギの繊維にそって切る方法です。こうすればプレンクソと酵素が混ざりにくく、催涙成分が出にくくなります。

次に催涙成分は水に溶けるので、水を流しながらタマネギを切る方法。しかし、同時に香りや体にいい成分も流れ出してしまうため、あまり長時間にさらすのは考えものです。せいぜい20~30秒、さっとさらす程度にしておきましょう。また冷蔵庫で十分にタマネギを冷やしてから切る方法です。催涙成分は、冷やすと気化しにくくなります。

スポンサーリンク