牛乳を飲むとお腹をこわすのはなぜ?

牛乳を飲むとお腹をこわすのはなぜ?

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牛乳を飲むと、とたんにお腹をこわす人がいます。

一つは、牛乳の中に含まれる乳糖を消化出来ないためです。これを一般に牛乳不耐症(乳糖不耐症)といいます。

乳糖を体内に吸収する為には、乳糖分解酵素のラクターゼが必要なのですが、牛乳を飲んでお腹をこわす人の小腸には、このラクターゼがほとんど存在していません。その為、分解されないまま、乳糖は大腸に到達してしまい、有機酸やガスが大量発生し、下痢を起こしてしまうのです。

年をとるにつれて、この酵素を作る力は弱くなるから、牛乳でお腹をこわす人はお年寄に多くなります。

もう一つは牛乳アレルギーです。牛乳の中に含まれる牛乳タンパクは、酵素の力でアミノ酸にまで分解されて体内に吸収されますが、人によってはアミノ酸になる前の段階で体内に吸収されてしまう事があり、これが拒絶反応を起こしてしまうのです。

カルピスを飲むと口に残る固まりは何?

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カルピスを飲んだ後、口の中に白い固まりが残る事があります。

カルピスには、カゼインという乳タンパク質の一種が含まれています。このタンパク質が口の中の唾液と混ざることによって変化し、白く固まって口の中に残るのです。

実はこれ、チーズを作る時と同じ原理なのです。チーズの場合には、牛乳の中にレンネットという牛の胃液成分を混ぜ合わせて固めますが、人の唾液がそのレンネットと同じ作用をもたらしているのです。

口の中に残った白い固まりが、体に害を及ぼす心配はありません。そのまま飲み込んでしまっても、胃酸で跡形もなく溶けてしまいますので、心配はいりません。

なお、人によって唾液の成分が異なりますので、カルピスを飲んだ人が全員、この様な現象が見られるわけではありません。

チョコレートの食べ過ぎで鼻血が出るの?

子供の頃、「チョコレートを食べ過ぎると鼻血が出る」と注意されたことはないでしょうか?

しかしこれには、何の根拠もないそうです。

鼻の内部には毛細血管がたくさんある為、もともと出血しやすい部分ですが、チョコレートと鼻血の因果関係は、今のところ証明されていません。確かにチョコレートにはカフェインや脂肪が含まれていますが、いくらたくさん食べたところで、鼻血が出るほど血圧が上がるとはまず考えられません。現にアメリカではその因果関係を否定した論文が発表されています。

では、なぜそのような噂が広まったのかを考えると、チョコレートは「神々の食べ物」として珍重されてきたという歴史がまずあるようです。さらに、日本にチョコレートが輸入され始めた時にはとても高価で、滋養強壮の効果が強調された為に、鼻血が出るという噂が立ったのではないかと言われています。

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