お稲荷さんとキツネの謎とは?

お稲荷さんとキツネの謎とは?

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稲荷には五穀をつかさどる神が祀られています。つまり、元々は、農業の守り神だったのです。その農業の守り神に、キツネが付き物なのだろうか?これにはいくつもの説があります。

例えば、ネズミ駆除説。農業の大敵である野ネズミをキツネが食べてくれる為に、穀物の守り神とし、稲荷も農業の守り神だった事から同一視されたというものです。

ユニークなものでは、梅原猛氏が提唱した説があります。稲荷神社の総本山、伏見稲荷周辺に以前から住んでいた狩猟民たちが信仰していた山の神の化身がキツネだったというもの。その事を、後からこの地にやって来た農耕民たちが知り、やはりキツネを崇めるようになったという説です。

ちなみに、最初に述べた通り、お稲荷さんに祀られているのは神様で、キツネではないので、くれぐれもお間違いのないように。

なぜ鎌倉の大仏様は雨ざらしなのでしょうか?

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奈良の東大寺の大仏様は、立派な大仏殿の中に鎮座しているが、なぜか鎌倉の大仏様は雨ざらしである。年々ひどくなる酸性雨のせいで危機にあるという話もあります。なぜ鎌倉の大仏様には、大仏殿がないのだろうか?

実は、最初からなかった訳ではありません。鎌倉の大仏様が建立された時には立派な大仏殿も一緒に建てられました。しかし、鎌倉が海に近い事、地震が頻繁にあった事などから、大仏殿は何度も壊れてしまいました。そのたびに修理を繰り返していたが、やがて大地震が襲い、その後に起きた大津波によって、完全に破壊されてしまいました。

その後、大仏殿は再建されることもなく、現在に至っています。ちなみに、大津波で流された大仏殿は、東西25間(約45m)、南北21間(約38m)という大規模なもので、現在では大仏様の周囲に礎石だけが残っています。

昔の日本人が肉を口にしなかった理由とは?

日本人はなぜ、長い間、肉を食べなかったのか?

それは675年に、天武天皇によって肉食禁止令が出されたからです。これによって、牛、馬、犬、鶏などの肉食が禁止され、狩りも禁じられた。さらにその後も、殺生禁止令が天正天皇によって出されるなど、肉食は徹底的に禁止されていたのです。

イスラム教徒が豚を食べなかったり、ヒンズー教徒が牛を食べなかったりなど、世界各地に食べ物のタブーはたくさんあるが、国民全員に対して、肉食のすべてを禁止するのは極めて珍しい例といえます。しかも、日本人はそれを千年以上も守り続けていたのです。

日本人が再び肉を口にするようになったのは、明治維新後です。明治天皇は「日本人の体型が、西洋人と同じ様にたくましくなるように」と、自ら進んで肉を食し、庶民に肉食を広めました。

ちなみに、牛乳を飲むとお腹を壊す人が日本人に多いのは、千年以上もの間、ほとんど牛乳を口にしていなかった為だといわれております。

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