悩みの多い人は、夢をよく覚えている?

悩みの多い人は、夢をよく覚えている

スポンサードリンク



「私は長く眠るほうだけれど、夢をたくさん見た覚えがない」

と、いう人もいるかもしれません。

前にも説明したように、多く眠るほどレム睡眠が長くなるので、夢もたくさん見ているはずですが、起きた時に夢の内容を記憶しているかどうかは別問題です。中にはたくさん眠ったのに、まったく夢を見なかったという人もいるでしょう。

ある研究者によると、夢を見る頻度と心理テストによるパーソナリティを検討すると、夢を多く見るという人は、不安傾向が大きく、抑うつした部分も強いという傾向にあるのだそうです。

社会的地位が高い人や、自己実現の欲求が強い人も、夢を見た事を記憶しています。

とくに、女性の場合は、よく夢を見る人ほど、気持ちが内にこもりがちで、時には神経症的傾向も見受けられるというのです。

つまり、夢を多く見る(見た事を覚えている)人ほど、自分の内面をじっくり見つめる傾向があり、なおかつ自分の能力を可能な限り発揮したいと感じているのです。

しかし、一方では、なんらかの不安を抱えて、自分のホンネを抑えて生活している、と言えるのではないでしょうか。

極論すれば、悩みや不安、葛藤が多い人ほど、夢を覚えているとも考えられそうです。それは、夢の世界へ逃げ込むことが、現実の辛さを忘れるひとつの方法であると、無意識に感じているからかもしれません。

スポンサードリンク



夢を見る動物、見ない動物とは?

犬や猫などのペットを飼っている人は、それらの動物が眠っている時に、急にビクッとして起きたり、「ワン」「ニャー」と声を出したりするのを目撃したことがあるでしょう。

犬や猫といったほ乳類や、鳥といった動物は、眠っている時に脳波の変動が見られます。睡眠に入ってしばらくすると、ゆったりとした波が現われることから、ほ乳類、鳥類は、眠っている時に夢を見ると仮定できそうです。

一方、虫や魚、ヘビ、カエルなどは、休息の時間を周期的に持っている事は明らかですが、とくに脳波の変化が見られるわけではありません。

は虫類、両生類、魚類などは、ほんとうに眠っているのか、ただ静かにしているだけなのか、いまだはっきりとは解明されていません。

眠っているのかどうか怪しい今の段階では、夢を見るのは、大脳がある程度、発達しているほ乳類と鳥類までではないかと仮定するのが、無難な線のようです。

スポンサードリンク