<夢判断の世界>知ってますか?記憶に残る夢は修正加工されています

記憶に残る夢は修正、加工されています

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試しに、まず目覚めた直後に、つぎにお昼くらい、そして夕方、というように三度、前夜見た夢を文章に書いてみてください。すると、時間がたつごとに、夢の内容が少しずつ変わって行くことがわかるはずです。

それは、第一にあなたがはっきり思い出せない部分をうまくつなぎ合わせたり、理解しやすいように加工したりしているためです。

つぎに、夢によっては、みずから意識している願望やコンプレックスが、自分にとって都合のいいような形に、修正されていることがあるからです。

例えば、ある女性が、恋人の心変わりによって、失恋する夢を見たとします。
目覚めた直後は、彼に「キミのようなわがままな女性とは、二度と会いたくない」と言われた事を記憶していますが、お昼には、「キミにはしばらく会わない方がいいと思う」と言われた事になってしまい、翌日には、「デートをする時間がないから、しばらく待ってくれ」というように修正されてしまいます。つまり、自分のわがままのせいで彼から嫌われた夢を見たわけではないと思おうとするわけです。

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フロイトは、この様な心の動きを、二次加工と呼んでいます。これには、夢で見た非合理なことを、筋道の通ったものにしようとする働きと、恥ずかしい夢やイヤな夢によって感じた不快感を、時間とともに違うものにすりかえようとする働きがあります。

「わがままのせいで嫌われた夢」を見た女性の場合は、夢の内容の不快感を感じさせる部分を修正、加工してしまうことで、なるべくイヤな思いを忘れてしまおうとしているのです。

自分でも気づかないうちに、夢つじつまを合わせたり、意味を変えたりしてしまうことはよくあります。だから、できるだけ正確に夢判断をするためには、目覚めた直後に、夢日記をつけておくといいでしょう。

夢日記というのは、見た夢の内容、登場人物、風景、色など、印象に残ったものを書き留めておく、夢の備忘録のようなものです。加工・修正された夢では、その意味がまったく違ってくることもありますので、くれぐれもご注意下さい。

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