見たあと忘れてしまう夢は多いです

見たあと忘れてしまう夢は多いです

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あなたの周囲の人に、どれくらいの割合で夢を見るかを聞いてみてください。人によっては、毎日と答える人もいます。また、三ヶ月に一度くらいと言う人もいるでしょう。中には、「私は毎日、熟睡しているから、ほとんど夢なんて見ない」と言う人もいます。「日々を充実して過ごしているから、夢など見ないよ」と答える人もいるかもしれません。それでは、夢を見やすい人と見にくい人がいるのでしょうか?

実は、この違いが起こる原因は、実際に夢を見ていないのではなくて、夢を見た事そのものを忘れてしまっているからです。「ぐっすり眠っている時には夢など見ない」「夢は熟睡の妨げだ」と思っている人が、夢など見ていられないと考えてたりして、無意識のうちに忘れてしまうという作用が働いているとも考えられます。

また、夢の内容によっては、思い出すのが辛いために、「目覚める瞬間に忘れてしまおう」という心理が働く場合もあるようです。その人の心にとって、その夢があまりにも重要な意味を持つために、覚えておく事が苦痛になるのです。

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最近の研究では、夢を見ないという人は夢をよく見る人に比べて、レム睡眠の時に急速な眼球運動が多い事がわかっています。つまり、夢を見ない人のレム睡眠は、起きている状態にかなり近い状態にあるという事です。おそらく、このように覚醒に近い状態で見る夢は、鮮明ではっきりした内容であると考えられます。

だから、はっきりした夢を見ている人ほど、起きた時には、夢を忘れているという逆説が成り立つわけですが、精神分析学では、夢の内容が強烈であればあるほど、忘れようとする力が強くなるのではないかという仮説が有力になっています。

もう一つの説では、いつ目が覚めるかによって、夢を記憶しているが左右されるといわれています。レム睡眠の最中、夢を見ている時に目が覚めた場合は夢の内容を覚えているが、レム睡眠のあと、ノンレム睡眠に入ってから目を覚ました場合は、見た夢を忘れている事が多いという研究結果が報告されています。

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